三島鞄製作所|島根県大田市の自宅工房にてレザーアイテムを作っています。

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「革職人になる方法」目次

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人気革職人をたずねて Leather Craftsman Interview vol.1


ここでは、全国で活躍している革職人に関する情報を載せていきたいと思います。

オーダー革製品の工房 Cielo Scala シエロ スカーラ

即戦力育成 学校を作る

  革との出会いや職人になったきっかけ・経緯などを聞かせて下さい。

熱い若きリーダー

 もともと、ものづくりが好きで、特に「どうやってできるのか」という、ものづくりの工程や、知っているようで知らないものの構造を改造して調べたりというのも好きでした。
 そして、ポリテクセンターで、木工やシルバーなどの金属加工、鉄の溶接や研磨などを学ぶ中で、革製品を作るようになりました。こだわりの財布をそれまでは買っていたのですが、使い勝手を考えたものを自分で作りたいと思ったのがきっかけです。


  作品に対する思い・こだわりなどありましたら教えてください。

使いやすさの追求=デザイン
作品をつくるときの優先順位があります。

 まず、「使いやすさ」です。これ以上のものはありません。その次に、カッコよさ…そのもののデザインです。続いて、使っている人のカッコ、そのしぐさを考えて何度も試作を繰り返しながら作ります。

 デザインするときは使いやすさ重視です。先に見た目のデザインから入って、もし使いにくくもたついてしまうようでは、結果的にカッコ悪いものになってしまいます。

 財布では、お金の取り出しや、カードの収納。
 名刺入れでは、さっと相手にカードを出せるようにする仕組み。

 日常生活やビジネスで使っている様々なシーンを想定して、そのための機能を備えたものを作り、スマートに使いこなせる…すると、それがとてもカッコいいです。
 そして、使い心地が良いものは長く使うようになります。その、使い心地の良さが口コミでリピートを呼び、オーダー依頼にいらっしゃった方々が実は知人同士だったということもあったりします。

レザークラフト 鞄  素材は、基本的にイタリアのオイルレザーです。
 さわった感じのしっとり感…オイルの含み加減がとても良いです。オイルが水を弾くので防カビ効果も高いです。
 また、いずれは、オリジナル革を使っての製品を考えています。



  今後の展望をお聞かせください。

●「島根ブランド」の猪革製品

 中山間地域においては、猪など野生動物による農産物被害が年々深刻化しています。獣害は生活に関わっており、「駆除」という対策が行われていますが、そこで出た鹿や猪の皮を革製品として有効利用する企画・開発をしています。

←革工房「Dear*Deer(ディアディア)」(鳥取県若桜町)
白なめし鹿皮の洗顔クロス|とっとり市 へリンク

鳥取県東部では、捕獲された猪・鹿の有効活用のために、狩猟・食肉・飲食関係者などが連携し、活動しています。革工房「Dear*Deer」では、鹿革製品の製作販売や加工体験が行われています。


鹿革洗顔クロス  廣江さんが開発に関わった鹿革の洗顔クロスは、きめ細かく肌触りの良い「ニホンジカ」の皮を、化学薬品を一切使わず、塩と菜種油だけで皮をなめす伝統的な技法「白なめし」でなめしてあります。
 使い方は、水につけてお肌に滑らせるだけ。繰り返し使え、経済的。天然繊維が脂分や古い角質を優しく落し、すべすべお肌に。
 売り上げの一部は被害のあった山林へ苗木として寄贈されます。



鹿革洗顔クロス  最近はマスコミなどでも、「ジビエ料理」などとして多く取り上げられ、加工食品として販売される鹿肉・猪肉の料理などを目にする機会もたびたびあると思います。
 しかし、皮については、加工が難しいことや、イメージの低さから、あまり利用されていない現状があります。猪革には、無病息災・子宝などの縁起や、通気性の高さなどの特長があります。革や油などを捨てずに、広く使える製品への加工方法を探っています。
 また、「獣害」「駆除」と片付けずに、その誤解を解く活動もしていきたいと思っています。
 「獣害」と呼んでいますが、それは人が生活圏を広げることにより生じているものです。
 「獣害対策=駆除」というのではなく、「共存」「共生」という観点をもってもらいたい。特に子どもたちに命や動物、環境について知ってもらう活動をしたいと思っています。


●即戦力育成の専門学校の設立

 「ものづくり」の楽しさを、知っている技術や知識を伝え、半年〜1年のトレーニングでプロとして独立や革製品製作の即戦力になる人材を育てる学校を作りたいと思っています。
 ここ数年で実現できるように準備をしているところです。

 廣江氏は、明確な自分の世界観:ヴィジョンを持っている。
 そしてそれをカタチにすべく、自発的に試行錯誤し続ける行動力と強い感性を持っている。
 彼のその思いや行動は、「職人」というより、「起業家」「実業家」「経営者」だ。
 起業家は仕事量と組織の規模をどんどん拡大し、ビジネスを大きくしようとしていく。
 もちろん、組織に関わる人たちの生活や人生の責任を負いながら…、成果を上げさせるマネジメントが求められる。
 そして、そこには正しい野心がある。
 「自分のための野心」ではなく、「社会・地域や組織のための野心」があり、仕事内容や質にもこだわりつつ、夢をもって楽しく仕事をしながら結果を残していく。
 それには仕事を押しするめる気迫が常に必要であり、また良いコミュニケーターでなければならない。
 廣江氏の周りには、彼に共感した協力者や応援者、お客様、仲間がいる。彼は、ヴィジョンを具現化するために、必要なモノや繋がりを探し出し獲得する。
 経営者に最も重要な資質であるリーダーシップ。それを廣江氏から強く感じる。
 だから、私たちは彼のことを応援せずにはいられない。    (三島)


  お問い合わせ・工房情報

オーダー革製品の工房
Cielo Scala シエロ スカーラ
http://cielo-scala.jp

〒699-0101 松江市東出雲町揖屋2104-10
TEL 0852-33-7875
メール info@cielo-scala.jp
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