三島鞄製作所|島根県大田市の自宅工房にてレザーアイテムを作っています。

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「革職人になる方法」目次

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人気革職人をたずねて Leather Craftsman Interview vol.2


ここでは、全国で活躍している革職人に関する情報を載せていきたいと思います。

出雲神話発祥の地の革工房 LEATHERWORKS kooism

革のもつ可能性に挑戦していきたい
 鳥取県と広島県との県境にある山間の静かな町、島根県奥出雲町。
 古事記・日本書紀のヤマタノオロチ伝説やスサノオノミコトが降臨したと伝えられる出雲神話発祥の町であり、そして、古くから「たたら」製鉄で栄え、今でも世界で唯一古来からの「たたら」操業を行い日本刀の原料となる「玉鋼(タマハガネ)」を生産している。
 現在でも唯一、古来よりの製鉄法であるたたら吹き製鉄の炎が燃えるたたらの町であり、映画「もののけ姫」は奥出雲町のたたら製鉄を舞台にしているという。
 その町に、革職人 高橋幸次氏の工房がある。

  革との出会いや職人になったきっかけ・経緯などを聞かせて下さい。

kooism 革工房
 もともとファッションが好きで、高校を卒業したあと関東へ出ました。当時、渋カジというブームがあり、「インディアンジュエリー」などが流行っていました。その中でも「ゴローズ」(インディアンジュエリー第一人者で伝説的存在の高橋吾郎氏のブランド)の作品や製作者に惹かれ、銀・革の商品やアクセサリーに対する憧れをもったのです。 手仕事にこだわり伝えたいこと
 その後、広島で働くようになり、シルバー・レザー職人と知り合い多くの刺激を受け独学で実際に自分でもレザークラフトを始めました。
 その頃は今のように専用の工具や専門誌などの情報も乏しく、ホームセンターのDIYコーナーで使えそうな物を手に入れて始めました。やがて、東急ハンズなどの店もでき、ものづくりもしやすくなり、頼まれて作るようにもなりました。
日々に寄り添う革  それにより、自分のために作る…自分の好きなインディアンの世界をモチーフにしたものだけではなく、人に見てもらうことも意識し始めました。
 普通に日常に使える、日々に寄り添う革。シンプルな中にも私なりのかっこよさをつめ込んだものもデザインするようになりました。


  作品に対する思い・こだわりなどありましたら教えてください。

作ることが好き  僕は革が好き、作る事が好きなのです。自分が使いたいものや、自分が格好いいと思えるものを作るのですが、手にした人にも気に入ってもらえるようなものを作りたい。そして永く使い続けて貰えたら嬉しく思います。

 僕は革と同じくらい銀が好きなのですが、銀は心を込めて創られたモノがそのまま半永久的に残るという魅力があります。 一方、革は永久には残りません。くたびれていきます。 しかし大事に愛情を持って使う事により、その寿命は永くなっていきます。 そして革は使用していく過程で個々に変わっていきます。 革を育てる楽しみを感じる事が出来るところも革の魅力のひとつだと思います。
日々に寄り添う革 日々に寄り添う革
 革は元々生きていた物です。生き物が死んで皮から革となり新たなカタチとなって生きていきます。 そのあたりの優しい感じやあたたかみも魅力ですね。 手にして戴いた方々と歩んで初めて革が生きていくのだと思います。 素敵な革人生を過ごしていただけたら何より嬉しく思います。

革がもつ可能性  革は色々な可能性を持っていると思います。これからも日常的に使うモノをメインに、原点であるインディアンの世界観も取り入れ、現代に合わせた形での創作や、衣類・インテリア製品など革で作れるものをkooismの世界観で表現していきたいと思います。

  島根県奥出雲町にもどった経緯などがありましたら聞かせてください。

どこでもものづくりはできる  自分が長男であるということもあり、田舎のことがずっと頭にありました。
 都会は、島根に比べると非常に便利です。 情報も入りやすい、ショップも多い、良いものや人もたくさんいます。
 しかし、どこでもものづくりはできると感じて広島から戻りました。

  将来の展望を教えてください。

インディアンになりたい  将来は…。
 インディアンになりたいですね。あと、戦国武将にもなりたいです。もちろん、それは無理な話ですけれどね…。見た目がかっこいいというのもありますが、現代人にはない考えというようなところにあこがれます。
 現実的な話、作るのが好きなので、とにかく作り続けたいと思います。しかし、使ってもらいたいという思いもありますから、ただがむしゃらに作るのではなく、日常使うものをメインに、現代に合わせた形での創作もしています。
鹿革のバッグ
 僕が作っているということを知ってもらいたいので、積極的に個展なども行っていきたいと思います。レザークラフトだけでやっていきたいという気持ちとの葛藤もありますが、今の仕事も大事にしていますし、望まれたお客様へ万全な対応ができる範囲内での規模でやっていきたいと思っています。
 革はいろいろな可能性をもっていると思うので衣類やインテリア製品などなど革で作れるものを僕の世界観で表現していきたいと思います。


【「サムライ」の中の「インディアン・スピリット」】

 「将来は…。インディアンになりたいですね。あと、戦国武将にもなりたいです。もちろん、それは無理な話ですけれどね…。」

 インディアンと戦国武将…全く異なるもののようであるが、そこに共通点がある…と気づく。
 武士の時代もインディアンの時代も、近代文明に圧されているが、その精神性は多くの人に愛されている。 武士道=「サムライ」の魂・精神(スピリット)も、インディアン・スピリットも、物質的には近代化=欧米化の道を歩まねばならなくなった日本…。 いわば「伝統と近代」という二つの文化、見方を変えれば「精神(スピリット)と物質」の対立の中で、理想像の権化となっているのだろう。
 高橋氏の作品の一つ一つには、徹底したハンドメイドの中から生み出される「ぬくもり」が注ぎ込まれている。 手縫いで製作しているため、大量に作ることはできない。 お客様のご希望の商品を相談しながら作るというスタイルで、こだわりの一品を製作している。
職人幸次さんと広報の雅樹さん
↑kooismはお兄さんの幸次さんと、弟さんの雅樹さんで、活動されています。
 弟の雅樹さんは主に、広告・WEBの担当をされています。   (三島)


  お問い合わせ・工房情報

LEATHERWORKS kooism
レザーワークス コーイズム
代表 高橋 幸次
http://www.kooism.com/

〒699-1822 島根県仁多郡奥出雲町下横田54-14
(携帯):090-2295-5253
(MAIL):info@kooism.com

  INFORMATION


企画中のイベントがありましたら、随時情報更新いたします。


  島根県奥出雲町紹介

 kooismのある奥出雲町は、地域資源を活用した仁多米、仁多牛、奥出雲椎茸、奥出雲酒造、高糖度トマトなどの地域ブランド化による産業の振興が盛んです。
仁多米のご飯は美味しい!
 亀嵩温泉玉峰山荘、サイクリングターミナルなどの地域間交流の促進、また、県立自然公園で国指定天然記念物の鬼の舌震、日本一のトラストアーチ橋がある奥出雲おろちループ、比婆道後帝釈国定公園の船通山や、鉄の歴史を今に伝える絲原記念館、可部屋集成館などの恵まれた自然と豊富な観光資源を活かした観光の振興なども進められています。
 情報通信網の整備にも着手され、全町で各家庭まで光ファイバーを接続した全国最先端のFTTH網が完成し、超高速インターネット、ケーブルテレビ、IP電話の利用はもとより、新たにテレビ電話による独居老人宅の見守りや在宅医療、生活支援サービスの構築も進められています。
三成遊園地 三成遊園地
↑三成遊園地…ローラー滑り台は『鬼の舌震』をコンセプトにデザイン、構成されている。 壮大なスケールの巨石をモチーフにした球体をメインとし、ネットトンネルとローラー滑り台は岩の隙間をものすごい早さで流れる清流をイメージ。 休日は家族連れでとても賑わっている。